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地道に陸マイラーしながら、ビジネスクラスでのハワイを目指していたけど、子供が増えすぎてビジネスクラスは諦めたパパのBlog

クレカで30万マイルあった件について

今月から本格的に始動した私の陸マイラー生活ですが、「いま現在いくらのマイルがあるのだろう?」と思い、ダイナースのポイントを見てみました。

そしたらめんたま飛び出るほど驚いたのですが、なんと300,000マイル分溜まっていました

十分に半人前の陸マイラーじゃないですか。(笑)

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まぁ、ここまでの道のりを書いてみましょうかね。

私がダイナースを申し込んだのは、かれこれ4年か5年前だったと思います。理由は2つあります。

ダイナースのポイントとして貯めておけば有効期限無し

陸マイラーはクレカのマイルで貯める

この2つが根底にありました。

1つめのダイナースのポイントですが、有効期限が無期限なのは当時の私にとっては喜ばしいことだったのです。なぜかというと、当時は長女が生まれたばかりで、この先特典航空券で旅行に行くにも、いつになるか分からない。2人めも生まれたら更に先延ばしになるという事情を抱えていたので、ANAカードのマイルのように2年(3年?)で期限切れしていればいつまでも貯まらない状況だったんですね。事実、ダイナースの前はANAカードだったんですが、結局特典航空券には乗る機会がなく、期限切れ間近のマイルをスーツケースや料理用のボウルに替えたりしてました。今思えばもったいないことしました。

そんなわけで長女の誕生を機にダイナースに申し込んだんだと思います。たぶん。

当時は、1%の還元率でも、「無期限ならのんびり貯めればいいや」と思ってました。ポイントサイトを知った今となっては、これ、完全に間違いでしたね。(^^ゞ

2つめの「マイルをクレカで貯める」のも間違った認識です。はい。

マイルはポイントサイトで貯めるものです。

ダイナースからのインビテーション

そんな間違いに気がつかないまま2年ほど経ったある日、別の用事でダイナースのデスクに電話をする機会がありました。

そしたら、「お客様、ダイナースプレミアムカードにご変更されてはいかがでしょうか?」と来たわけです。実はこれが2度目のインビテーションで、ダイナースカードを発行して数ヵ月後に1回インビテーションもらってたんですよ。でもね、年会費が高額すぎて、無視しちゃったんですよ、私。その後、ダイナースの具合の良さもわかってくると、段々と「年会費高くても2%のプレミアのほうがいいんじゃないか」と漠然と考えていたのです。そうこうしているうちに数年が経ってしまったのですが、再びインビテーションをもらえたことで即決しました。

ダイナースプレミアムのメリット

ここで、ダイナースプレミアムのメリットを整理しておきたいと思います。

高いマイル還元率

還元率の高いクレジットカードと言えば、陸マイラー御用達の例のアレです。ANA VISA ワイドゴールドカード。通常は1%。100円=1マイルです。ところが、「マイ・ペイすリボ(リボ払い)」と「ソラチカルート」を併用して手間をかけてあげると1.71%にまで還元率が上がります。

でも、ダイナースの還元率は2%です。ANA VISA ワイドゴールドカードのように手間を掛けること無く2%が得られるのは、面倒臭がり屋の私にはぴったりです。

さらに付け加えると、ダイナースでリボ払いを設定すれば3%の還元率になるのですが、もちろん金利が付くデメリットがあります(これを回避する作戦もあるのですが、毎月デスクに電話して、銀行に入金しなきゃいけないので手間です。はい、面倒臭がり屋なんです)。放っておいて2%稼げるだけで十分です。

家族カード発行無料

大抵のクレジットカードは家族カードに若干の年会費が発生しますよね。だいたい本会員の半額程度でしょうか?

しかし、ダイナースプレミアムの場合、家族カードの発行は無料です。これは支払いを集約してマイルを貯める際に非常に有効なメリットとなります。例えば、本人と配偶者が別々のカードで支払いをしていると、それぞれに年会費がかかりますし、還元率も下がってしまいます。

ダイナースプレミアムは年会費が高額な故、いかに家族の支払いを集約して、年会費のモトをとるかという観点が非常に大事になってきます。

ダイナースプレミアムのデメリット

高い年会費

デメリットといえばとにかく年会費に尽きます。

年会費は税込140,400円(税抜130,000円)。毎月に分割すると11,700円にもなります。

高い還元率に目が眩んでしまうと、年会費の元が取れずに損をする結果となりえません。

我が家は生活費(光熱費・食費等)の全てをダイナースプレミアムで支払いをしています。先にも述べましたが、嫁さんとお袋に家族カードも発行しています。そうすると、だいたい毎月平均300,000円ぐらいの支払いが発生しています。年間で360万円前後でしょう。

年間360万円を還元率1%のカードで払った場合36,000マイルにしかなりませんが、2%のダイナースプレミアムであれば72,000マイルになります。両者の差である36,000マイルに14万円の年会費を掛ける必要があるのかと言えば、ビジネスクラスでは1マイル=6円の価値と言われているので、36,000マイル×6円=216,000ですから十分にもとが取れると思います。損益分岐点としては、年会費140,400円÷6円×100円=2,340,000円となりこれ以上の額を決済する余裕がある人はダイナースプレミアムに入会する価値があると言えます。

仮に決済額が少なくても「ちょっとぐらいなら損してもいいんです。手間をかけずにマイルが貯まれば。」的な人にはオススメのカードではないでしょうか?

厳しい入会審査

こんなお得なダイナースプレミアムですが、そう易々と入会できるわけではありません。

そもそも、いきなりプレミアムには入会できません。まずは一般カードと呼ばれるカードに入会して(ここも結構審査厳しい)、一定の期間それなりの決済(もちろん遅延なく)をこなすことで、ダイナースからインビテーションが届きます。そうです。招待制なんです

招待の基準は明らかにされていないので、一概に「年収◯◯◯万円以上」「一般会員入会後◯◯ヶ月」「年間決済額◯◯◯万円以上」という物差しでは図れません。私は、一般会員入会後、数ヶ月でインビテーションが来ましたが、当初はそれほど高額決済してませんでしたし、入会したばかりなので何百万円も決済してません、年収も30代の平均年収に毛が生えた程度だと思います。なぜ初回のインビテーションが数ヶ月で来たのかは未だに謎のままです。

なので、とにかく一般会員で地道に決済して、インビテーションを待つしか方法が無いのあります。

しかし、インビテーションが来れば、還元率2%のプレミアムカードが手に入りますので頑張りましょう。

まとめ

ここまでダイナースプレミアムの話しをしてきましたが、こんなゆるい感じでいつの間にか300,000マイルも貯まっていることが明らかとなりました。

先日の記事で書いた2019年ホノルル線に就航するA380機材での特典航空券の割当枠がどうなるか、ANA平会員には2席だけのままだとすれば、この300,000マイルを原資にSFC修行する必要がありますし、仮に平会員に4席割り当てられることになれば現在のマイルでもホノルルに行けることになります。

とはいえ、4席に拡大される保証はありませんので、SFC修行+ホノルル4人分の特典航空券=600,000マイルぐらいは貯めておきたいと考えていますので、あと300,000マイルが私のノルマですね。先は長いです。

 

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